
83kg→72.5kgになった「禁欲ルール」全公開|45歳が3ヶ月で10kg痩せた食事・節約・マインドの記録
83kg→72.5kg。3ヶ月で約10kgの減量に成功しました。
サプリも、パーソナルジムも、特別な運動も、何も使っていません。 やったのは、食事・お金・マインドに「ルール」を設けることだけです。
ただ正直に言うと、これが初めての成功ではありません。
30代を過ぎてから、太っては痩せる、を何度も繰り返してる間に45歳になってました。
身長175cmで85kg、体脂肪率22%を超えたこともあるし、72kgまで落とせたこともある。 でも、痩せた状態は維持できなかった。
今回うまくいったのは、「意志力に頼るのをやめた」からだと感じています。
この記事では、自分が実際に使った「禁欲ルール」を全部公開します。 特別な才能も、強靭なメンタルも必要ありません。
仕組みを作れば、自分をコントロール下に置けるという話です。
※この記事は個人の体験記です。効果には個人差があります。持病や健康上の不安がある方は、医師・専門家にご相談ください。
30代から繰り返してきた「太る→痩せる→また太る」の歴史 ↓ 気づけば45歳。繰り返してきた「太る→痩せる→また太る」の歴史
30代に入ってから、体重の乱高下が止まらなくなりました。 一番重かったのは85kg超。一番軽かったのは72kg。
その差、10kg以上。でもこれ、別々の人間の話じゃなくて、全部自分の話です。
炭水化物を抜いたり、毎日ランニングしたり、食事を極端に減らしたり。
最初の数週間はうまくいく。体重計の数字が減ると嬉しくて、続けられる気がする。
でも、1ヶ月続けると、炭水化物が恋しくなりすぎる。
2ヶ月続けると、体重が落ちにくくなって、こんなに頑張ってるのになんで!?と心が折れる
3ヶ月目になると、ダイエットを辞めたあとの食事が楽しみで仕方がなくなる。それがモチベーションになるから、ダイエット期間終わると暴食してしまう。
実際に痩せたし、ダイエットは成功するけど、ダイエットの反動で食べたいものを食べる生活がはじまる。
仕事が忙しくなる。外食が続く。 毎日のっていた体重計に乗らなくなる。気づいたら元の体重に戻っている。
これが、意志力頼りのダイエットの末路でした。
今回、83kgから72.5kgまで落とせた理由は、「頑張らない仕組み」を先に作ったからだと思っています。
意志力ではなく、環境と習慣で体重を動かす。 そのために作ったのが、これから紹介する「禁欲ルール」です。

ダイエットの失敗の多くは「意志が弱い」からではなく、「仕組みがない」から起こるとされています。食事・環境・思考のルールを先に設計することで、意志力への依存を減らすアプローチが注目されています。
3つの鉄則|「食事・経済・マインド」の全体像
このルールは、3つの軸で構成されています。 どれか1つだけでは機能しません。3つが組み合わさることで、崩れにくい仕組みになります。
| 軸 | テーマ | 一言で言うと |
|---|---|---|
| 食事の鉄則 | 高タンパク・低コスト・完全固定 | 「何を食べるか」を考えない |
| 経済の鉄則 | 平日0円生活の遂行 | 「買えない環境」を作る |
| マインドの鉄則 | 脳の暴走をハックする | 「感情」ではなく「システム」で動く |
共通しているのは、「その場で判断しない」設計にしていること。
空腹のとき、疲れているとき、誘惑があるとき——そういう場面で人は必ず判断を誤ります。
だから、判断が必要な場面そのものをなくすことを優先しました。
有酸素運動は一切やっていません。 ただ、週に1回だけジムで筋トレをしていました。
目的は「運動で痩せる」ではなく、食事制限中に筋肉量を落とさないためです。
筋肉量が落ちると基礎代謝が下がり、長期的に痩せにくい体になります。 「食事で管理して、筋肉は守る」という考え方です。
有酸素運動のように頑張った満足感が食欲の言い訳になることもないので、
週1回の筋トレはこのルールと相性がよかったと感じています。

食事制限や運動習慣が続かない背景には、「その都度の判断疲れ」があるとされています。あらかじめルールを固定することで、判断コストを減らし、習慣を維持しやすくなるという考え方があります。なお、運動と食事管理の最適な組み合わせには個人差があります。気になる方は専門家にご相談ください。
食事の鉄則|高タンパク・低コスト・完全固定
食事ルールの核心は、「毎日同じものを食べる」ことです。
献立を考えない。迷わない。選ばない。 これだけで、食事に関する意志力の消費がほぼゼロになります。
平日の固定メニュー(朝・昼・夜)
平日の食事は完全に固定しています。毎日これだけ。迷う余地はありません。
| タイミング | メニュー |
|---|---|
| 朝 | プロテイン(30g)、バナナ1本、白米(200〜250g)、無塩ナッツ(20g)、ドライフルーツ(10g) |
| 昼 | 鶏むね肉のロースト(220g)のみ |
| 夜 | 鶏むね肉(220g)+もやし・きのこ・豆腐・卵の「代謝アップ鍋」(基本の味付けはキムチ鍋) |
朝は白米でしっかりエネルギーを補給し、昼・夜はタンパク質中心で構成しています。 「炭水化物を抜く」ではなく、「タイミングと量をコントロールする」イメージです。
以前のダイエットで炭水化物を完全に断って失敗した経験があるので、今回は朝だけしっかり食べる設計にしました。
例外として、飲み会の翌日や土日に食べすぎたと感じた翌日は、朝のご飯を抜いて調整しています。
「毎日完璧に守る」ではなく、「前日の状態を見て翌日を微調整する」感覚です。
この柔軟さが、3ヶ月続けられた理由の一つだと思っています。
チープ・プロテイン戦略|鶏むね肉とプロテインを軸にする
タンパク質の摂取源は、コストパフォーマンスで選んでいます。 牛肉・豚肉は脂質が多く、コストも高いので基本的に除外。
メインは鶏むね肉一択です。
どうしても飽きた場合のみ、鶏もも肉まで。それ以上は譲りません。
鶏むね肉は鶏皮を剥がして調理しています。極力脂質を抑えるためです。
朝のプロテインには、オーガーメイドのプロテインを使っています。
バナナ・抹茶・カフェラテの3種類をローテーションしているので、味の飽きがほぼありません。
甘さの調整がしやすく、白米・バナナと組み合わせても重くならないのが気に入っています。
朝起きて一番最初に口にするのをプロテインにしています。 牛乳で割ると余分なカロリーと脂質が増えるので、水割り一択です。
プロテインは「飲みやすいかどうか」が継続の分岐点になります。 続かないプロテインを我慢して飲むより、飽きにくい味を選ぶほうが長期的には合理的だと実感しています。 ※効果には個人差があります。
水分管理|炭酸水と白湯で空腹と代謝を整える
1日2Lの水分摂取を目標にしています。 水だけだと単調で続けにくいので、ソーダストリームの炭酸水と白湯を使い分けています。
もともとビールが好きで、毎日晩酌していました。
それをソーダストリームの炭酸水に置き換えてからは、不思議とビールが恋しい日が減りました。
炭酸の満足感が、アルコールへの欲求をある程度代替してくれている感覚があります。
ダイエット中は、祝い事以外はビールを飲んでいません。
夕食では毎日ソーダストリームで炭酸水を作っていますが、
ペットボトルを買い続けるコストとゴミの手間が完全になくなったのも大きなメリットでした。
以前ウィルキンソンを毎日飲んでいた頃は、ペットボトルゴミが溜まりすぎて、奥さんは相当ストレスだったようです。
空腹を感じたタイミングでは、白湯や緑茶、コーヒーなどの温かい飲み物を飲んでいます。
内側から温まる感覚があり、空腹をやり過ごすのに役立っています。 ※個人の感想であり、効果を保証するものではありません。

食事の固定化は「飽き」との戦いでもあります。プロテインの味をローテーションする、炭酸水と白湯を使い分けるなど、「小さなバリエーション」を残すことが継続のポイントになるかもしれません。個人差があるため、自分に合った方法を探してみてください。
経済の鉄則|平日0円生活の遂行
食事ルールと並んで、このダイエットの核になっているのが「お金を使わない」という鉄則です。
一見、ダイエットと関係なさそうに見えますが、「買えない環境」は「食べられない環境」と同義です。
支出ゼロの徹底|弁当・コーヒー・水筒をすべて持参する
平日は1円も使いません。 弁当は前日の夜に準備。コーヒーは自宅で淹れて水筒に入れる。
水は2Lペットボトルを会社に買い置きしています。
「買う選択肢」を朝の時点でゼロにしてしまえば、昼にコンビニへ行く理由がなくなります。
これはダイエットの話であると同時に、節約の話でもあります。
外食・コンビニ・カフェをやめるだけで、平日の食費は劇的に下がります。
「痩せながら貯まる」という状態が作れるのは、このルールの副産物として大きかったです。
物理的遮断|コンビニを「自分には関係ない建物」にする
意志力で「コンビニに入らない」のは限界があります。
目に入れば寄りたくなる。匂いがすれば食べたくなる。それが人間です。
実は通勤経路にコンビニがあります。完全に避けられるわけではありません。 そこで発想を変えました。コンビニを「自分には関係のない建物」として認識するようにしたのです。 そこにあっても、自分が入る場所ではない。用がない。関係ない。
「誘惑に勝つ」ではなく、「そもそも対象外にする」という思考の切り替えです。
在庫ゼロの原則|「自分のもの」を家に置かない
自宅にお菓子やインスタント食品を置きません。 「あったら食べてしまう」のであれば、最初から置かなければいいだけです。
ただし、子どもや妻のお菓子は家にあります。完全にゼロにはできません。 そこで決めたのが、「家にあるお菓子は子どもと妻のもの。自分のものではない」という思い込みです。 単純ですが、これで手が伸びにくくなりました。
土日に子どもと一緒にお菓子を食べることはありますが、その場合は昼ご飯を抜いて帳尻を合わせています。
買いに行く手間が、自制心のブレーキになります。
深夜に「何か食べたい」と思っても、自分用の食料が家になければ動くのが面倒になる。 面倒くささを味方につける設計です。

行動経済学の観点では、選択肢を物理的に減らすことで、誘惑に対する抵抗力が上がるとされています。「我慢する」より「そもそも選べない状況を作る」ほうが、長期的に続けやすい傾向があります。
マインドの鉄則|脳の暴走をハックする
食事と環境を整えても、人間の脳は隙あらばサボろうとします。 このセクションでは、「感情で動かず、システムで動く」ための3つの考え方を紹介します。 特別なメンタルは必要ありません。仕組みに落とし込めれば、誰でも使えます。
空腹の再定義|「減っているサイン」として受け取る
ダイエット中に一番つらいのは、空腹感そのものよりも、
「空腹=苦しい・かわいそう」という解釈だと気づきました。
その解釈が「何か食べたい」という行動衝動に直結します。
そこで、空腹を感じた瞬間の意味づけを変えることにしました。 「今、脂肪が燃えている。チャンス到来。」
単純ですが、これを繰り返すうちに、空腹が苦痛ではなく「進んでいる感覚」に変わっていきました。 脳は、言葉で意味づけを変えられます。
後判定システム|「本当に必要か」を食後に問う
食事中や食後に「もう少し食べたい」という衝動が来ることがあります。 このとき、即座に食べるのではなく、まず規定の食事を完食してから再判定するというルールにしています。
たとえば昼の弁当を食べながら「別のものも食べたい」と思うことがあります。 でも、まず弁当を全部食べてから考える。
不思議なことに、完食してから10〜15分待つと、追加で食べたい気持ちが消えることがほとんどです。
「食べたい」は本当の空腹ではなく、習慣や刺激への反応であることが多いのです。
リカバリーの儀式|逸脱しても「即リセット」する
外食が避けられない日もあります。誘いを断れない場面もあります。
そういうとき、以前の自分は「どうせもう崩れた」と自暴自棄になることもありました。
1回の逸脱が、3日の怠惰につながるパターンです。
「これまで頑張って来たことが無駄になっちゃうよ」と自分を鼓舞することも大切です。
今は違います。逸脱したら、次の食事で調整するだけ。
具体的には、翌食の炭水化物を控えめにして、すぐに規律を取り戻します。 「完璧にやる」ではなく、「崩れたらすぐ戻る」がこのルールの本質です。 完走できたのは、このリカバリーの儀式があったからだと思っています。

行動変容の研究では、失敗後に「すぐ立て直す」習慣がある人ほど、長期的な目標達成率が高い傾向があるとされています。「1回の失敗=終わり」ではなく、「失敗後の行動」が継続を左右するポイントになるかもしれません。
救済と聖域|続けられた理由はここにある
正直に言います。このルールが3ヶ月続いたのは、「逃げ道」を最初から設計したからだと思っています。
完璧主義のダイエットは、必ず崩れます。小さな逸脱を「失敗」と定義した瞬間に、続ける理由がなくなるからです。
最初から完璧を目指さず、許容範囲を決めておくことが大切です。
週末の食事設計|土日は「楽しむ日」として組み込む
週末の食事は、平日とは別のルールで動いています。 ポイントは、「食べる量」ではなく「食べるタイミング」をコントロールすることです。
| タイミング | 内容 |
|---|---|
| 土曜の朝 | 好きなものを食べる(チキチキボーン、牛・豚の炒めものなど脂質のある肉とご飯) |
| 土日の昼 | 基本は食べない。おやつの余白を作るため |
| 土日の夜 | 家族と同じ食事を楽しむ(大盛りは禁止) |
土日の昼は「食べない」と書きましたが、正確には「昼ご飯として食べない」です。
ポテチ1袋を昼のタイミングで食べることはあります。 それでも平日の外食より圧倒的にカロリーは低いし、「食べたいものを食べるために、食べない時間を作る」という設計として機能しています。
平日は鶏むね肉の皮を剥がして食べているので、土曜の朝に脂質のある肉を食べると異常においしく感じます。
「我慢しているから食べられない」ではなく、「平日を固定しているから、週末が特別になる」という設計です。
精密な間食|うまい棒2本、またはピノ3粒まで
間食を「禁止」にしませんでした。 ただし、量を決めています。うまい棒なら2本。ピノなら3粒。それ以上は食べません。
「少なすぎる」と感じるかもしれません。でも、「食べていい」という事実があるだけで、気持ちが全然違います。 禁止にすると欲しくなる。許可すると執着が薄れる。 3ヶ月やってみて、実感として確かにそうでした。
正直に言うと、うまい棒を3本食べた日もあります。それでもルールの範囲内と考えて、自分を責めませんでした。
月イチの解禁|家族でラーメンを「聖域」として許可する
1ヶ月に一度だけ、ラーメンか揚げ物を食べていいルールにしています。
「いつかは食べられる」という希望が、日々の我慢の質を変えます。
「永遠に禁止」と「今月は我慢」では、心理的負担がまったく違うのです。
子どもたちもラーメンが好きなので、月に一度の外食は家族でラーメンを食べていました。
この解禁日を楽しみにしながら平日のルールを守る。 そのサイクルが、3ヶ月の完走を支えていました。

心理学では、厳しすぎる制限が「反動食い」や「燃え尽き症候群」につながるケースがあるとされています。意図的に「許可された逃げ道」を設計することで、長期的な継続率が上がる可能性があります。個人差があるため、自分に合った加減を探してみてください。
3ヶ月の結果|体重だけでなく体組成が変わった
7月27日に83kg、11月21日に72.5kg。 3ヶ月と25日で、約10.5kgの減量になりました。
体重グラフを見ると、右肩下がりに一直線ではありません。 停滞した週もあれば、外食が続いて少し戻った週もある。
でも、大きく崩れることはありませんでした。 感覚としては、1週間から10日ごとに体重が一段階下がるイメージでした。 リカバリーの儀式が機能していたからだと思っています。

体脂肪率も毎日計測していましたが、計測するタイミングにはこだわりがあります。
夕食前と風呂上がりの2回。土日は計測しません。 土日は食べている分、増えていて当たり前だからです。
増えていると凹む。増えていないと「食べても大丈夫」という油断につながる。
どちらに転んでも良い方向に働かないので、土日は測らないと決めました。
代わりに、月曜日の数値を基準にしました。
土日に食べた分を月曜日に調整できていたらOK。金曜日と同じくらいの体重ならOK。 開始時は体脂肪率21%超。3ヶ月後は15.7%まで下がりました。 有酸素運動をまったくせず、食事管理だけでここまで体組成が変わったことは、自分でも想定以上でした。
※個人の結果であり、同様の効果を保証するものではありません。
| 指標 | 開始時 | 3ヶ月後 |
|---|---|---|
| 体重 | 83kg | 72.5kg |
| 体脂肪率 | 21.4% | 15.7% |
| 体内年齢 | 39歳 | 33歳 |
| 身長 | 175cm | |
体内年齢は39歳から33歳に。 体重や体脂肪率だけでなく、体の内側から若返っている感覚があります。 数字以外に変わったこととして、以下を実感しています。
※個人の結果であり、同様の効果を保証するものではありません。
| 変化 | 具体的な内容 |
|---|---|
| 集中力 | 午後の眠気が減り、仕事への集中が続きやすくなった |
| 食費 | 平日の外食・コンビニ代がほぼゼロになった。節約できているはずだが、貯まっている実感はない |
| 肌の変化 | 顔の吹き出物ができにくくなった。脂質を控えるようになってからだと思っている |
| 自己管理の感覚 | 食べたい気持ちを我慢できたとき、素直に「自分すごい」と思えるようになった。それが次の日の動機になる |
体重計はタニタを使っています。 計測タイミングは夕食前・風呂(シャワー)上がりの1回と決めています。 夕食前に計測することで食べすぎへの抑止になり、風呂上がりは体重が減っていることが多いので、
モチベーションの維持にも効果的です。 数字の変化を毎日確認することで、「今日もルールを守る理由」が生まれます。

体重は1日の中でも変動します。計測するタイミングを固定することで、日々の傾向が把握しやすくなります。土日など食事内容が変わる日は計測を外すなど、自分のリズムに合ったルールを作ることも継続のコツになるかもしれません。
このルールを試すなら、最初にやること3つ
全部いっきに始めなくていいです。 ただ、この3つだけは最初に整えてほしいと思っています。
ここを固めると、残りのルールが自然と機能しやすくなります。
①食事メニューを固定する
まず1週間分の食事を決めてしまいます。 完璧でなくていいです。「昼は鶏むね肉にする」だけでも、十分な出発点になります。
メニューを固定するだけで、食事に使う意志力がゼロに近づきます。
②体重計を動線に置く
風呂上がりにすぐ踏める場所に体重計を置きます。 「測ろうと思って測る」ではなく、「気づいたら測っていた」状態を作ることが大切です。 記録が、ルールを守る小さな動機になります。
③「聖域」を先に決める
何を、いつ、どれだけ許可するかを最初に決めておきます。
週末の家族飯、土曜朝の好きな朝食、月イチのラーメン——こういう「逃げ道」を最初から設計することで、
ルール全体が現実的なものになります。
守れなかった自分を責めるより、守れた自分を褒めること。リカバリーできた自分を褒めること。
それが続けるための燃料になります。

新しい習慣を始めるときは、「全部やる」より「最初の一歩を小さくする」ほうが定着しやすいとされています。まず1つだけ変えてみて、それが定着してから次に進む方法が、長期的には効果的な場合があります。
まとめ|意志力ではなく、仕組みで痩せる
83kgから72.5kgへ。体脂肪率21.4%から15.7%へ。
3ヶ月でここまで変わったのは、食事・お金・マインドに「ルール」を設けたからです。
特別な運動も、高価なサプリも、何も使っていません。
30代を過ぎてから、太っては痩せるを何度も繰り返してきました。 うまくいかなかった理由は、毎回同じでした。
意志力に頼りすぎていたからです。
今回違ったのは、「頑張らなくていい仕組み」を先に作ったこと。 判断を減らす。誘惑と出会わない。逸脱したら即リセット。
そして、最初から「逃げ道」を設計しておくこと。
このルールは、特別な人間が作った特別な方法ではありません。
何度も失敗してきた自分が、「これなら続く」と思えるギリギリのラインを探した結果です。
自分をコントロール下に置けたとき、生活全体の質が変わります。
ぜひ、できるところから試してみてください。
有酸素運動はしなかったのですか?
有酸素運動はしていません。週1回だけジムで筋トレをしていました。有酸素運動が苦手というのが本音ですが、理屈をつけるとすればコスパが悪いから。30分走っても消費カロリーはたかが知れています。それより問題なのは、「頑張った満足感」が食欲の言い訳になること。「こんなに走ったんだから、少し食べてもいいよね」——この思考が運動の効果を帳消しにします。筋トレは「痩せるため」ではなく「筋肉を守るため」と割り切っているので、食欲の言い訳になりません。運動と食事管理の組み合わせ方には個人差があります。気になる方は専門家にご相談ください。
プロテインは毎日飲まないといけませんか?
必須ではありませんが、食事だけで十分なタンパク質を摂るのが難しい場合、プロテインは手軽な補助手段になります。この記事では朝食の一部として活用しており、あくまで食事の補完として位置づけています。体の状態や目的に合わせて、無理のない範囲で取り入れてみてください。
鶏むね肉だけで飽きませんか?
飽きます。2週間を過ぎたあたりから単調さを感じました。対策として、スパイスや調理法を変えること(ロースト・蒸し・電子レンジ調理など)が有効です。「食材を固定する」ことと「味つけを固定する」ことは別の話なので、味のバリエーションは工夫の余地があります。夜の鍋もキムチ鍋を基本にしながら、スープの種類を変えることで飽きを防いでいます。
家族がいても続けられますか?
続けられます。平日の弁当は自分で前日夜に準備しています。週末に食材をまとめてストックしておくので、妻が平日の夕食を用意する必要がなく、むしろ喜ばれています。土日の夕食は自分が作っています。食べたいものを食べたいので。週末の家族飯を「聖域」として最初から組み込んでいるため、家族の時間を犠牲にせず続けられました。「平日と週末でルールを変える」設計が、家族との生活と両立する現実的な方法だと思っています。
